本書は、私が映画・テレビ・CMなどの現場で培った、30年以上にわたる創造的な表現方法の集積です。これから映画を作っていかれる学生、社会人など、映画やテレビ業界を目指す人のために書きました。また業界関係者の方にも、問題点を整理する上で今一度読んでいただきたいと思っています。すべてのクリエーターのための相談相手として、常に傍らに置いてご利用いただければ幸いです。
【1】人はどのように映像を感じるか
●人間の知覚
●光と色
●負の色/三原色以外の色
●映像知覚における生理と心理 ----
錯視/眼球運動/仮現運動/奥行き知覚/臨場感/順応とその他の視覚生理現象
【2】どのように映像を製作するか
●演出
●映像と言語
●シナリオ
●演技指導
●撮影(1)|サイズ、アングル、ショット ----
画面のアスペクト比/フレーミングとサイズ・アングル/レンズの焦点距離と遠近感
光のコントロール、レンズのフォーカス/被写界深度/フィルターの種類
●撮影(2)|カメラワーク ----
スローモーションとファーストモーション/イマジナリーラインの法則
カメラワークによるイマジナリーラインの横切り
被写体移動によるイマジナリーラインの変化
イマジナリーラインを超えての切り返し
●照明
●美術
●編集----
トランジションの種類/なぜ編集するのか/つなぎの「型」
●サウンド----
音の種類/音と画の編集処理
●特殊効果(VFX)----
特殊メイク/着ぐるみ/ワイヤーアクション/グリーンスクリーン、ブルースクリーン
ミニチュア/パペッティング・テクニック/デジタル合成/デジタルアニメアート/モーフィング
【3】デジタルシネマとは
●デジタルシネマ/24p方式----
24pとは/HD/24Pカメラについて/24pにおける音声収録/24pの上映と保存
●デジタルシネマのメリットと問題点----
製作段階/流通、配信、上映/アーカイブ/デジタルシネマの将来






