アド・キルー・飯島耕一訳/A5判/413ページ/4300円+税/
ISBN 978-4-8459-9772-5
映画は「愛」と「反抗」のシュルレアリズムの精神に導かれ、数多くの実験を重ねる中で自らの力を豊かにしてきた。名著の改定版。
はじめに
第一章「真実の生」への入口
わかりきっているが欠くことのできない説明
顕在的内容―潜在的内容
「消えた最後の聖油入れ」
可能性と失効
にもかかわらず
第二章 結晶体の面
テクニックとフォルム
客観的であるべきか?
印象主義から抽象へ
動画と動画的音響の領域で
無限小と濡れたやわらかい世界
第三章 他の場所(マイユール)
ドキュメンタリー―短編映画
旅
エキゾティシズムからポエジーへ
「他の場所」とは、またここのことだ
ルイ・ブイヤード
連続映画と冒険活劇
第四章 不可能
幻想―驚異
ジョルジュ・メリエス
メリエスから表現主義へ
幽霊と夢
怪物と恐怖
驚異は大衆的だ
なぜ、いけないか?
描かれた存在
第五章 愛
映画の女
ジョセフ・フォン・スタンバーグとマレーネ神話
エロティシズム
恋愛映画
第六章 反抗
伝統的道徳と訣別するために
革命-偉大なロシア映画
ポーランド
絶対的反抗の詩人たち
戦後の不安
二人の反抗的笑いの天才
第七章 シュルレアリスムの周辺で
未来派とダダ
ダダからシュルレアリスムへ
シユルレアリストたちと映画
並行して
新しい感受性のほうへ
第八章 ルイス・ブニュエル
アンダルシアの犬
黄金時代
糧なき土地(ロス・ウルデス)
忘れられた人々
昇天峠
メキシコ映画
フランス映画
偉大な平静さ
ビリディアナ
皆殺しの天使
一 革命
二 無神論
三 愛
四 ユーモア、シュルレアリスム
ルイス・ブニュエル、あるいは「一切は絶対的に実現(演出)可能だ」
第九章 映画的スペクタクルの彼方に
映画と私
幻の映画と崇高な映画
シュルレアリスム的批評
シュルレアリスム的実験
明日
[資料]『黄金時代』をめぐるシュルレアリストの宣言





