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恐怖の詩学 ジョン・カーペンター
[映画作家が自身を語る]

ジル・ブーランジェ編・井上正昭訳/A5判/2500円(税別)

「ニューヨーク1997」「ハロウィン」「遊星からの物体X」「ゴースト・オブ・マーズ」などで、独自の映像世界を創り出してきたSF・ホラー映画の巨匠のすべて!


「神なき時代をサヴァイヴするホラー哲学の全貌!」
1970年代にスラッシャー映画「ハロウィン」を大ヒットさせ、アメリカン・ホラーの旗手となり、以後も「ニューヨーク1979」「遊星からの物体X」「ゴースト・オブ・マーズ」などで、独自の映像世界を創り出してきたSF・ホラー映画の巨匠のすべてを紹介。


■ 主な内容 ■

●インサイド・ジョン・カーペンター
 「強盗でもするように力ずくで映画にしなければならない」
●方法論
  撮影、演出、編集、音楽・・・・直感や即興をフル活用する
●青年時代と映画学校
  人間は悪魔にも聖人にもなるということに気づいた
●「ダーク・スター」と「アイズ」
  カーペンター映画」が撮れることを証明せねばならなかった
●「要塞警察」と「姿なき脅迫」
  観客に憎まれながら生きねばならない監督稼業
●「ハロウィン」と「ザ・シンガー」
  殺人鬼が人を殺すときに感じることを観客にも感じさせる     
●「ザ・フォッグ」
  アメリカを批判したいのではなく、こよなく愛しているんだ
●「ニューヨーク1979」
  仕事至上主義のアクションスター、カート・ラッセル誕生
●「遊星からの物体X」
  人間性を失ってしまうことについての映画
●「クリスティーン」
  心と映画のあいだに何のつながりもなかった
●「スターマン/愛・宇宙はるかに」
  母なる自然が人間の感情を表現してくれた
●「ゴーストハンターズ」
  映画監督をやめるにはまだ早すぎる
●「パラダイム」
  完全な悪であるような、神の鏡像を作りたかった
●「ゼイリブ」
  歯止めの利かない資本主義に対して大声で反対を唱えた
●「透明人間」と「ボディ・バッグズ」
  透明人間の赤ん坊はカットされ、試みは失敗に終わった
●「マウス・オブ・ゴッドネス」
  不可解さこそがこの映画の力である
●「光る眼」
  現代の観客には古びた感性に映ったかもしれない
●「エスケープ・フロム・LA」
  実際の世の中をもう少し暗く描けばこの未来像になる
●「ヴァンパイア/最期の聖戦」
  無垢の人間が悪人の眼を通してものを見たらどうなるか
●「ゴースト・オブ・マーズ」
  愛、死、戦争、肉欲・・・・火星には人間の暗いエモーションが投影されてきた


■関連書籍■

鷲津義明編 ホラーの逆襲/ジョン・カーペンターと絶対恐怖監督たち