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お問合せ・連絡先

株式会社 フィルムアート社
〒150-0022 東京都渋谷区恵比寿南1-20-6 第21荒井ビル

tel : 03-5725-2001
fax: 03-5725-2626
e-mail: info@filmart.co.jp

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« 2011.6.14 Tue | メイン | ティム・バートン[映画作家が自身を語る] »

フィルムアート社 プロジェクト企画紹介


当社は、美術館や映画祭、教育機関や各企業との連携により新しい事業を推進させています。

アート・映画関連に限らず、建築、ダンス、ファッション、アートマネジメントなど、さまざまなジャンル/メディアに新しい価値を与え、斬新な思考を生み出す編集が、当社のミッションです。

このミッションをもとに、刊行物の編集制作をコアに置き、さらにイベント開催やコンテンツのディレクション、ワークショップのファシリテーションまで。文字だけの2次元編集から、人々と交流しながら、3次元の立体編集活動を行ないます。これを「プロジェクト編集」と名づけ、新事業として積極的に展開しております。

当社グループ会社が運営するクリエイティブ・スペースamu(渋谷区恵比寿)を活用しながら、発信者とオーディエンスをつなぎ、企業と人をつなぎ、学校と社会をつなぐこと。ユニークな視点から人々の豊かさや未来への創造を提案し、現在に必要な横断的プラットフォームを作ります。

お問合せはこちらまで info@filmart.co.jp




◎これまでのプロジェクト編集一覧



■第5回恵比寿映像祭 ダイアリー パブリック⇄ダイアリー■

「日記」をキーワードに、映像の力について考える祭典。私たちがブログやツイッターなどのソーシャルネットワーク上に日々書き込んでいるものも “新しいかたち” の日記帳として考える。展示部門には、クリストファー・ベイカー、ベン・リヴァース、荒木経惟など国内外から16組の作家が参加。当社は、美術館と緊密な話し合いを積重ねながら、カタログ編集・制作、公式ウェブサイトの編集を担当。

また地域連携プログラムとして、当社グループ運営のamuにおいて、「ヴィジュアル・カフェ」を開催。映像祭参加作品クリスチャン・ヤンコフスキー『ドバイの瞳』と東京工業大学サイエンス&アートlabの作品を連続上映。そのあと、カフェ形式で観客とともに多角的に話しあう場をつくる。

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【東京都写真美術館】 http://www.syabi.com/
【第5回恵比寿映像祭】  http://www.yebizo.com/
【第5回恵比寿映像祭 地域連携プログラム『負ける映像』】
 http://www.a-m-u.jp/event/2013/02/diaryfuturism.html



■路上と観察をめぐる表現史 考現学の現在■

今和次郎らが関東大震災を機に始めた「考現学」とは、東京の街と人々の風俗に注目し、生活の現状を調査考察するユニークな研究であった。その後、1986年に結成された路上観察学会をはじめ、「路上」の事物を「観察」することで市井の創造力に注目する活動が、現在にいたるまで展開されている。

当社は、広島市現代美術館の公式書籍を製作。出品作家による作品図版・貴重資料はもとより、都市論、建築学、表象文化論、美術批評などさまざまなフィールドの論考やコラムを収録し、路上と観察をめぐるクロニクルを多角的に集成した。

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【広島市現代美術館】 http://www.hiroshima-moca.jp/main/rojo.html
【書籍の詳細ページ】 http://www.filmart.co.jp/cat138/post_178.php



■アートと音楽 ―新たな共感覚をもとめて■

「音が見える」「色が聴こえる」、こうした「リスニング/ヴィジュアルの2重感覚」を「共感覚」と言う。
20世紀初頭に始まり、1950年代以降の前衛芸術からデジタル化された現在まで、この感覚は、地下水脈のように流れ、アーティストによって作られてきた。東京都現代美術館では、これを集成し、坂本龍一を総合ディレクターに迎え、『アートと音楽 ―新たな共感覚をもとめて』として展示。
当社では、美術館の公式カタログを製作。筆者に岡田温司、池上高志、若尾裕の諸氏に依頼、共感覚のあり方を紹介した。

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【東京都現代美術館】 http://www.mot-art-museum.jp/
【「アートと音楽」展 公式ホームページ】 http://www.mot-art-museum.jp/music/
【書籍の詳細ページ】 http://www.filmart.co.jp/new/post_174.php



■工房集 コンセプト・ワークブック10
    「どんな障害のある人でも受け入れる」■


埼玉県「障害アート」マッチングサポート事業。障害の度合いや状態に関わらず、すべての障害のある人を受け入れる工房集。表現活動を福祉の軸にするその成果は、日本のみならず、フランス、アメリカの美術館でも支持され、大きな共鳴を生んでいる。工房集の創立10年の軌跡から、その考え方/実践のあり方を10のコンセプトに抽出し、障害や表現、新たな福祉のあり方を指し示す、新たな試み。

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関連リンク:
【工房集】 http://kobo-syu.com/
【エイブル・アート・ジャパン】 http://www.ableart.org/
【埼玉県「障害アート」マッチングサポート事業】
 http://www.pref.saitama.lg.jp/site/matching/



■ブリキの方舟 秋山祐徳太子+しりあがり寿■

秋山祐徳太子の創作の原点となる「ブリキ」と、しりあがり寿が20世紀の終わりに発表した作品『方舟』を大胆に融合。闘争の60年代から3・11以降までの2人の軌跡を集大成的に紹介し、「ブリキの方舟」という切り口から新たな現代の課題を導きだす。戦後ポップカルチャーを疾走する2人による<滅び>の方舟。広島市現代美術館との共同編集実現。

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関連リンク:
【広島市現代美術館】 http://www.hcmca.cf.city.hiroshima.jp/web/index.html
【書籍の詳細ページ】 http://www.filmart.co.jp/new/post_155.php



■第4回 恵比寿映像祭「映像のフィジカル」■

物質性、身体性という映画の唯物的な側面を視野に入れ、またいかに映画が作られているかを焦点にしながら、映像のそのものの醍醐味を編集。また、美術館で展示された映像インスタレーションは、現代の表現で絶対に考えなければならない課題点を集約したものばかりで、ユニークである。関連イベントとして、当社グループ運営のamuにて、Movie Jamming「いま、ここにある映像」(短編映画3本上映)、また東京都写真美術館で、弊社編集長ファシリテーション「見えていながら見えないものを見る方法」カフェを開く。

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関連リンク:
【東京都写真美術館】 http://www.syabi.com/
【東京文化発信プロジェクト】 http://www.bh-project.jp/

【amu】 http://www.a-m-u.jp/
【Movie Jamming「いま、ここにある映像」】
 http://www.a-m-u.jp/about/project/2012/02/movie-jamming.html



■第3回恵比寿映像祭「デイドリーム ビリーバー!!」■

○第3回恵比寿映像祭「デイドリーム ビリーバー!!」公式カタログ
 (主催:東京都、東京都写真美術館・東京文化発信プロジェクトなど)


展示、上映、トーク・セッションなどを複合的に行い、映像分野における創造性を広く共有する場となる東京都写真美術館の恵比寿映像祭。当社は映像祭のカタログ編集・制作、公式ウェブサイトの編集を担当。

地域連携プログラムとして、当社グループ運営のクリエイティヴ・スペース「amu」にて、「浅き夢見しナイト 〜夢と言葉とイメージはなにを私たちに教えるのか 〜三角みづ紀(詩人・第10回中原中也賞受賞)」を共催しました。

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関連リンク:
【恵比寿映像祭】 http://www.yebizo.com/
【東京都写真美術館】 http://www.syabi.com/
【東京文化発信プロジェクト】 http://www.bh-project.jp/
【amu】 http://www.a-m-u.jp/
【浅き夢見しナイト】 http://www.a-m-u.jp/event/2011/02/ebisueizo-m.html



■高嶺格 とおくてよくみえない■

○「高嶺格 とおくてよくみえない」展 公式カタログ(主催:横浜美術館)

現代の美術シーンにおいて特異な輝きを放つ美術家・高嶺格。なぜ、美術家の道を選んだのか、制作におけるスタンス、現代社会における違和感など、展覧会に先駆けて語る高嶺格のロングインタビュー収録。横浜美術館、広島市現代美術館の企画・監修により、カタログの編集・発行を行いました。

バイリンガル版として出版し、イギリス・バーミンガム美術館でも紹介されました。

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関連リンク:
【「高嶺格 とおくてよくみえない」展】
  http://www.yaf.or.jp/yma/jiu/2010/toofartosee/
【横浜美術館】 http://www.yaf.or.jp/yma/index.php
【広島市現代美術館】 http://www.hcmca.cf.city.hiroshima.jp/web/index.html
【書籍の詳細ページ】 http://www.filmart.co.jp/books/index04/post_144.php



■WindowScape 窓のふるまい学■

○東京工業大学 塚本由晴研究室+YKK AP株式会社 共同プロジェクト

人にとっていい窓、街並にとって美しい窓を提供するため、「窓を考える会社 YKK AP」を有するYKKグループは、様々な視点で窓に関する幅広い研究を行っています。

本書は、その研究のひとつとして、世界の窓辺を、文化的創造性としてとらえ、「窓のふるまい」としてまとめた成果物です。

東京工業大学 塚本由晴研究室との共同研究の成果をもとに、当社が編集・発行・発売。関連イベントとして「amu」にて「窓のふるまい学 Behavior-ology の可能性」を開催し、窓に関する新しい認識を社会へ広めました。

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関連リンク:
【アトリエ・ワン】  http://www.bow-wow.jp/
【YKK AP株式会社】 http://www.ykkap.co.jp/
【窓のふるまい学 Behavior-ology の可能性】
 http://www.a-m-u.jp/event/2010/11/19/behavior-ology.html
【書籍の詳細ページ】 http://www.filmart.co.jp/new/windowscape.php



■Creative Flow - 東工大サイエンス&アートLab■

○ 東京工業大学サイエンス&アートLabとの共同運営プロジェクト

2009年に、グローバルCOE 文理融合研究の一環としてスタート。その後、サイエンス&アートLabを立ち上げ、独自のスタイルで進化し、多くの学生参加のかたちで展開していく未知のプロジェクト。

安易な「美しさ」「きれいさ」を避け、また科学とは何かを思考しつづけ、近未来のスリリングなヴィジョンを提出しようとしています。

当社は、大学と共同で「コンテンツ・ディレクション」「フライヤー作成および集客」「クリエイティヴ・カフェの運営」、当社グループ会社コンセントと共に「ウェブサイト構築」、さらに「東京工業大学と武蔵野美術大学との共同ワークショップ」などの企画運営を行っています。

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 サイエンスの発見なしで、私たちは生活できない。

 アートの美しさなしで、私たちは生きていけない。


 2つは互いを必要とし、あるときはぶつかり、
 水の流れのように、ゆらぎながら進んでいく。

 それを私たちはCreative Flowと呼びます。

 サイエンスとアートの波がエネルギー、サスティナブル、
 ディープ・エコロジーの流れになり、

 わたしたちの住む<都市の生態系>を変えていく。 (ウェブサイトより)


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関連リンク:
【東京工業大学】 http://www.titech.ac.jp/
【クリエイティヴ・フロー公式ウェブサイト】 http://www.creativeflow.jp/



■BEUYS IN JAPAN ヨーゼフ・ボイス よみがえる革命■

○「Beuys in Japan : ボイスがいた8日間」展公式カタログ
 (主催:水戸芸術館現代美術センター)


「人間は誰でも芸術家である」と語ったボイス。彼の来日に関わった関係者の証言や写真、現代においてボイスを読み解く気鋭の論考などを収録。また、ボイスを読み解くキーワード解説、ボイス関連年表を加えての豪華本。現在に蘇るボイスを編集。水戸芸術館現代美術センター+フィルムアート社 編。

刊行に際し、Nadiff a/p/a/r/t(恵比寿)にて出版記念トーク「社会に抗しうる表現-アクション-の未来はどこにあるか?(登壇者:会田誠、松陰浩之、モブ・ノリオ 司会:高橋瑞木)」を開催。

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関連リンク:
【「Beuys in Japan : ボイスがいた8日間」展】
  http://www.arttowermito.or.jp/art/modules/tinyd0/index.php?id=10
【水戸芸術館】 http://arttowermito.or.jp/
【Nadiff】 http://www.nadiff.com/
【書籍の詳細ページ】 http://www.filmart.co.jp/new/beuys_in_japan.php



■DEEP IMAGES 映像は生きるために必要か■

○CREAM ヨコハマ国際映像祭2009公式カタログ
 (主催:横浜国際映像祭2009実行委員会[横浜市、横浜市芸術文化振興財団])


世界中から集められた最新/最深の映像作家や、映画や映像に関わるさまざまな地域の気鋭の論考を紹介。本書は「ヨコハマ国際映像祭2009」開催にあたり、映像祭実行委員会とフィルムアート社の編集・ディレクションにより発売された書籍である。クリエイティブ・シティ(創造都市)を目指すヨコハマとのコラボレーション。

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関連リンク:
【横浜市芸術文化振興財団】 http://www.yaf.or.jp/FP/
【書籍の詳細ページ】 http://www.filmart.co.jp/new/deep_images.php



■生きるための試行 エイブル・アートの実験■
■「飛び石プロジェクト」戯曲集
    『血の婚礼』『STEPPING STONES』■


○エイブル・アート・ジャパン+フィルムアート社 編

明治安田生命社会貢献プログラム「エイブルアート・オンステージ」による企画と、国際交流プログラム「飛び石プロジェクト」公演の上演記録台本をまとめたものである。
エイブル・アートの活動の中から、2004年から2008年の5年間にわたって試行/実験された舞台芸術である「エイブルアート・オンステージ」を再検証し、境界のないインクルーシブ(多様性を包摂する)な未来世界を描きました。

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関連リンク:
【エイブル・アート・ジャパン】 http://www.ableart.org/
【明治安田生命保険相互会社】 http://www.meijiyasuda.co.jp/
【書籍の詳細ページ 『生きるための試行』】
 http://www.filmart.co.jp/new/post_134.php
【書籍の詳細ページ 『「血の婚礼」「STEPPING STONES」』】
 http://www.filmart.co.jp/new/_stepping_stones.php



■大辻清司の写真 ─出会いとコラボレーション■

○「大辻清司の写真 出会いとコラボレーション」展(渋谷区立松濤美術館) 連動企画

見る、撮る、書く。写真の特性と表現をめぐってつねに実験精神の火種を絶やさなかった写真家の作品とアンソロジー。本書は2007年6月5日-7月16日渋谷区立松濤美術館で開催された展覧会の図録を単行本化して、当社より刊行したものです。

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関連リンク:
【「大辻清司の写真 出会いとコラボレーション」展】
  http://www.shoto-museum.jp/06_past/129.PDF
【渋谷区立松濤美術館】 http://www.shoto-museum.jp/
【書籍の詳細ページ】 http://www.filmart.co.jp/new/post_40.php/



■粟津潔 荒野のグラフィズム■

○「荒野のグラフィズム:粟津潔」展
 (主催:金沢21世紀美術館[金沢芸術創造財団])連動企画


自在に果敢な、時代への挑戦。ジャンルを軽々と越え、ゼロの荒野から怒濤の60~70年代を駆け抜けた伝説のデザイナーの全貌。本書は「荒野のグラフィズム:粟津潔」展に関連して、当社の編集・発行により出版されました。また、トークセッションも同展覧会にて行ないました。祖父江慎アートディレクション。

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関連リンク:
【「荒野のグラフィズム:粟津潔」展】
  http://www.kanazawa21.jp/exhibit/awazu/index.html 
【金沢21世紀美術館】 http://www.kanazawa21.jp/
【書籍の詳細ページ】 http://www.filmart.co.jp/books/index03/60.php