書籍詳細(ディズニーとライバルたち)

有馬哲夫著/400ページ/A5判/3200円+税

「すべては1匹のネズミから始まった」

『白雪姫』など長篇アニメで成功をおさめ王国を築き上げていくディズニーと、「べティー・ブープ」や「ポパイ」のフライシャー兄弟、「ウッディ・ウッドペッカー」のウォルター・ランツ、「トムとジェリー」のハンナ=バーべラなど、ナンセンスな狂気の笑いをスクリーンにまき散らし、ギャグ漫画の黄金時代を形づくるライバルたちとの興亡と変遷の物語。映画史の草創から興隆期に向かう時代の側面を探索する貴重な論考であるとともに、大衆文化史としても興味深い一冊。

■ 主な内容 ■

A…… ミッキー・マウスの誕生

●すべては一匹のネズミから始まった

●〈ミッキー・マウス〉は何を変えたのか

B…… ミッキー・マウス以前

●漫画アニメーション第一号『恐竜ガーティ』

●サイレント期のアニメーション製作者たち

●ウォルトの修行時代

●失意と破産を乗り越えて

●ディズニー・スタジオの発足

C……ウォルト・ディズニーの革命

●ウォルトの革命――人材育成と新しいビジネスモデル

●ネズミを追って――トーキー新時代に入る

●長編アニメーション『白雪姫』の衝撃

●「ガリヴァー」長編組と「シロアリ」短編組

D……戦時下のアニメーション

●ウォルトの内なる戦争――『ピノキオ』と『ファンタジア』の失敗

●"こびと"たちの短編アニメーション黄金時代

E……それぞれの戦後

●ウォルトの新しいおもちゃ――実写映画製作へ

●"こびと"たちの戦後

●テレビに挑むディズニー

F……滅びゆくものと栄えるもの

●"こびと"たちのエレジー――力尽きたワーナーとMGM

●旅の終わり――テレビに利用されたディズニー

●テレビ・アニメーションの旗手たち

●みんな幸せに暮したか

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