サイバー・メディア・スタディーズ

映像社会の<事件>を読む

ケヴィン・ロビンス=著
田畑暁生=訳
発売日
2003年4月
本体価格
2,200円+税
判型
A5判・並製
頁数
248頁
ISBN
978-4-8459-0345-0
Cコード
C0074
備考
品切

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現代メディアはわれわれにどのような影響をおよぼしているのだろうか。文化/政治の次元からサイバー・メディア時代の映像を徹底検証。「視覚帝国主義」に警鐘を鳴らし、9.11を予言する超映像論。

目次

0. イントロダクション
映像テクノロジーと視覚文化

1. 未知なるものとの遭遇
どこにでもいる「他者」 / 現実を欠いた世界 / テクノロジーと経験 / 視覚と接触 / 見ることを学ぶ

2. スクリーンの空間
現実原則を越えて? / ヴァーチャル・リアリティ:ミクロの世界へ / 敵対的ヴィジョン:シュミレーション、監視、そして攻撃 / 軍曹エイプリル・F・クーパーであること

3. 戦争の光景
観察する者とされる者 / 戦争、スクリーン、狂犬、そしてあわれな人間 / 憑かれたスクリーン

4. 電脳空間と、われわれの生きる世界
電脳空間とセルフ・アイデンティティ / ヴァーチャル・コミュニティと集合的アイデンティティ / われわれの生きる世界

5. 映像を消費する —象徴的なものからサイコティックなものへ
消費の社会学 / 柔らかい機械 / 恐怖と知識 / 消費することとリアリティ / 結論

6. 視界の中の都市
都市と夢の場面 / 視野の中の都市 / 視界から消えた都市 / われわれは映画を死なせるのか?

7. 映像は依然われわれを感動させるだろうか
「写真の死」 / 映像の合理化 / 再び世界を見る

【 本書でとりあげられる主な用語 】
湾岸戦争、サダム・フセイン、テクノソーシャリティ、ハイテク戦争、カタストロフ、トマホーク、SDI、テクノ未来主義者、ホメイニ、映画の死、テクノユートピア、監視テクノロジー、ジャームズ・バルガーちゃん殺害事件、電子マトリックス、自律というプロジェクトなど多数