ベテラン編集者と新人マンガ家は、いかにして累計180万部突破のヒット作を生み出したのか……
『「好き」を育てるマンガ術』のアドバイスが、現場でどう機能したのかが見えてくる副読本
『好きっていいなよ。』『となりの怪物くん』『うるわしの宵の月』などに関わり、担当作の累計発行部数4500万部超えのベテラン編集者が、30年間の編集者人生で培ったノウハウを惜しげもなく詰め込んだ『「好き」を育てるマンガ術――少女マンガ編集者が答える「伝わる」作品の描き方』。悩みを抱えるマンガ家や投稿者だけでなく、若いマンガ編集者にも寄り添ってきた同書を、マンガ家の視点から見つめ返すとどうなるか……
副読本となる本書では、『「好き」を育てるマンガ術』の中に新人として登場し、その後『恋せよまやかし天使ども』によって100万部作家になった卯月ココとの対談を収録。本編に書かれたアドバイスが、どうマンガ家の血肉になったのかが見えてくるだけでなく、デビュー前から長期連載を勝ち取るまで、編集者とマンガ家の二人三脚の歩みが浮かび上がる。
対談のほかに、ふたりの言葉と強く響き合う本編5章分を再録。多くの学びが凝縮された、ベテラン編集者と新人マンガ家の紆余曲折の道のりを体験してほしい。
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目次
まえがき
新人マンガ家とベテラン編集者の二人三脚――デビューから現在までの歩み
少女マンガ編集者からあなたへのアドバイス――『「好き」を育てるマンガ術』抜粋
あとがき
プロフィール
鈴木重毅(すずき・しげき)
マンガ編集者。1996年、講談社に入社し、同年『週刊少年マガジン』編集部に配属される。1998年『デザート』編集部に異動。2013年より同誌編集長に。2019年、講談社を退社し、マンガ家のマネジメント会社スピカワークスを設立。主な担当作に『好きっていいなよ。』(葉月かなえ)、『となりの怪物くん』(ろびこ)、『ライアー×ライアー』(金田一蓮十郎)、『たいようのいえ』(タアモ)、『春待つ僕ら』(あなしん)、『ゆびさきと恋々』(森下suu)、『うるわしの宵の月』(やまもり三香)、『恋せよまやかし天使ども』(卯月ココ)などがある。2023年、初めての著書『「好き」を育てるマンガ術─少女マンガ編集者が答える「伝わる」作品の描き方』を上梓。マンガ家や志望者向けのオンラインイベント「少女まんが勉強会」や、マンガ編集者のためのサークル活動「まんが編集の会」などを実施している。「しーげる」の愛称で知られる。
https://x.com/henshu_shigel
卯月ココ(うづき・ここ)
マンガ家。大阪府出身。2019年、「わたしのメロウ」で第1回スピカ賞受賞。2020年、『デザート』に掲載された「こいで、こがれて」で商業デビュー。2022年、初の連載『ほてりほてってファーストキス』を発表。2023年、初めての長期連載となる『恋せよまやかし天使ども』の連載が始まる。『恋せよまやかし天使ども』は、第49回講談社漫画賞の少女部門を受賞するなど高く評価されている。2024年、卯月がX(旧Twitter)で発表したショートマンガをもとにしたボイスドラマ『ギャップ日和』が発売された。
https://x.com/uzcoco_66